ラマ教寺院
ラマ教寺院
ラマ教寺院
ラマ教寺院
マーケット
マーケット
最もスリが多いと言われるマーケット。
自転車のタイヤだけを売っていたり。
自転車のタイヤを売っている割には自転車やオートバイに乗っている人は街中どこにも見かけなかった。
マーケット

 
2007.8月記

交通事情と治安

 

スリとマンホール泥棒と酔っ払いの石投げ

モンゴルは車は右側通行。従って左ハンドル。
大阪人も日本の中では交通マナーが悪いと言われるが、その比では無い。
かつてイスラム系の国で車に乗った時を想起させられる。
そちらの方は喧嘩運転と言うか、前方の車を追い抜く際反対車線に入る訳だが、前から対向車が見えている。それなのに強引に突っ込んで、絶対に引かない。
対向車とギリギリのところで車線を戻すみたいな・・。
あそこの運転手は運転がうまかった。
モンゴルはどうか。マナーがどうとか言う前にそもそも下手糞なんじゃないのか。
常識が無いとでも言うのだろうか。渋滞している交差点へどんどん突っ込んで行く。その結果は誰にでも容易に想像出来るだろう。右からも左からも前も後ろもクラクションの嵐。走行車線へ割り込む様に飛び出して来る、右折車や左折車。

ウランバートルではラマ教の寺院をいくつか見かけた。チベットと同じく大乗仏教なのだろう。大乗仏教では死んでも生まれ変わるから死ぬ事に恐怖を覚えない、とか誰かが言っていたが、それが車の運転に表れているとは思えない。
死をも厭わずはやはりアフガニスタン、パキスタン、イラクなどのイスラムの方が強いのではないだろうか。

おまけに道路はいつもガタガタ。
昭和20年代30年代の日本の道路もそうだったのだろうが、良く車が耐えていると感心してしまう。
ちょっと雨が降れば、道路はもう川状態。

治安に関しては決して良いとは言えないが、拉致されたり誘拐されたり殺されるのを覚悟の上で、というほどでは無い。

ちょっと人通りの多い所ではストリートチルドレンがうじゃうじゃと集まって来る。
スリの巧みさは相当なもので、天切り松の世界では無いが、目細の安吉っつぁんもびっくり、とまでは行かないだろうが、ポケットにボタンをしていてもそれをさらっとはずして中身を掏るなんていうのはお手の物。

歩いていたらズボンのポケットに手を入れられたなんていう話はざらである。
皆さん、帰りの空港は気をつけましょう。

車から降りて、大きな荷物を引きずっている手の塞がった状態は要注意。
空港の入り口でカモを待っている連中がいますよ。

横から出て来て先に入り口に入ろうとするふりをしてこちらの足をとめ、その間隙をぬって後ろからスリがやって来る。

<夜道歩きは要注意?>
こんな話がある。
夜中、道を歩いているといきなりマンホールに落っこちる事があるから要注意だという。なんで?と思うかもしれないが、最近日本でも公園の遊具が盗まれたり、って多発しているのと同じ。
マンホールを引っぺがして売りに行くらしい。
幸いにしてマンホールに落ちる事は無かったが、道路の走行車線の真ん中にあるマンホールが無かったのを見つけた。
いったい、あんな車がびゅんびゅん走るところでどうやってはずす事が出来たんだろう。
夜道注意がもう一つ。
モンゴル人は酒飲みで酔っ払いが多いのだと言う。
酔っ払いは何故かオチャメなのです。
喧嘩を売りに来るのでは無く、いきなり石を投げて来る。
まるで子供だ。
もし子供だとしても石にぶつかかるのはご免である。

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